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学際研究のイメージ調査

ずるい?! なぜ、学際研究ばかりが注目されるのか?


「専門分野はなんですか?」←この質問はもう古い
そんな時代がやってきてしまったのだ。


しかし、ふと気づく。


各自が思い描いている学際研究ってなんだろう?
例えば、研究分野間の「距離感」において、
どのくらいからが「学際」なんだろ?


などなど、今回、「学際研究」に関する
様々なイメージ調査を実施します!

PHOTOGRAPHS BY K.HAZUMI

アンケート結果は

​このサイト下に!!

​2021/06/15追記

 

受付を終了いたしました。
最終:1183件の回答をいただきました!
ご回答くださった皆様、ありがとうございました。

現在、結果を分析中です。結果に関しては今しばらくお待ちください。

目標の1000件を超えましたので、100名様にQuoカードプレゼントを実施いたします!送付をもって当選といたします。現在抽選を行なっておりますので、こちらに関しても、お待ちいただけると幸いです。

【対象】      全国の研究機関に属する研究者

【実施期間】    2020年10月1日ー10月31日

【必要時間】    約 8 分(すべて選択式)*

         得られた結果は個人特定ができない形で、

         WEB記事等に記載する計画です

【特典】    ・本調査結果の開示連絡

        ・回答数が1000件に達したら、

         抽選で100名にQuoカードPay ¥3000 プレゼント

        ​  SNSだけで1000件いけるか!? 最終(2020年11月6日):1183

*当初3分としてたが回答数が上がるに連れ平均8分程度かかることが判明したため修正

​背景と目的

学際研究の重要性がうたわれて久しいが、来年度から実施される第六期科学技術基本計画の中でも依然としてその推進が主張されるなど、この流れはいっそうの強化をみせている。学際研究の定義については、アレン F.レプコ「学際研究―プロセスと理論ー」2013に詳しいが、そのような学術的な定義とは別に、研究者らの日常的な感覚では、いったい「学際研究」とはどのようなイメージなのであろうか。確かに、論文のタイトルにも「・・・の学際的考察」などが目立つようになっているが、いったい、どこからが学際研究で、どこからが純粋専門研究なのだろうか。

 本アンケート調査では、現状の研究者らが持つ素朴な「学際感」を定量的に表現することを目的とする。得られた知見は、学際研究をより本質的に推進させることにつながりうる。

​アンケートで明らかにしたいことの例

● いったいどこからが学際研究なの? 

 例えば、幾何学と代数学の連携は学際? それとも数学と物理の連携が学際? それとも、数学と文学の連携が学際?

 

● やっぱり論文とか研究資金が絡まないと学際研究はしないの?

 自分の関心のもとに他分野の知識を取り入れ、知見を広めるということに対して、いったいどのくらいの直接的成果を求めるの? どのくらいのご利益が期待されないと異分野の研究会とかに参加しないの?

 

● そもそも学際研究、したいの?

 例えば、どれぐらいの異分野感なら、研究会に参加しようとおもうの? それともやっぱり自分の研究に直接関わること以外、参加する気はゼロなの?

主催:京都大学 学際融合教育研究推進センター

共催:科研費A「多様な学術研究活動を育むアカデミックデータ・

                          イノベーション成熟度モデルの開発」

   (代表:梶田将司、学術情報メディアセンター教授)

学際融合教育研究推進センターアカデミックデータ・イノベーション ユニット、

研究者越境マインド研究ライトユニット

​協力:社会科学統合研究教育ユニット

   アンケート結果  

アンケート回答数は1183件。回答者の職階、および、研究分野の回答結果は以下の通りである。社会科学と医歯薬学の比率が多いように見えるが、総務省統計局が2020年(令和3年)に実施した科学記述研究調査の結果によると、社会科学の研究者は全体の11.0%, 医歯薬学の研究者は全体の39.8%であり、これを考慮すると全国の研究者の分野別比率と大幅に離れていないと言える。

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研究者の方向けに、エクセルファイルの生データも公開しております。​ご入用の方は、お名前、ご所属等の情報と、データが必要な理由・動機を添えて、学際融合教育研究推進センターHPのお問い合わせよりコンタクトくださいませ。

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